ComfyUI-IsNiceParts

このカスタムノードは、受け取った画像から体の部位（今は手だけ）と骨格を検出し、良い部位であればTrueを出力します。

インストール方法

• 以下のどちらかの手段を採用してください。
• モデルファイルを入手し、ComfyUI-IsNiceParts内の「models」フォルダに格納してください。

ComfyUI Manager

1. ComfyUIを起動し、ComfyUI Managerを開く
2. 「Install Custom Nodes」をクリック
3. 「IsNice」を検索し、ComfyUI-IsNicePartsをインストールする
4. ComfyUIを再起動する
5. 完了です

git clone

• venvを用いている前提で記載しています

1. このWEBページの上部にある緑色のボタン「<> Code」をクリックする
2. 表示されたURLをコピーする
3. ComfyUIのフォルダをコマンドプロンプトで開く
4. 下記コマンドでcustom_nodesのフォルダに移動する cd custom_nodes
5. 下記コマンドを実行する git clone https://github.com/aburahamu/ComfyUI-IsNiceParts.git
6. コマンドプロンプトを閉じる
7. ComfyUIのフォルダをコマンドプロンプトで開く
8. 仮想環境を有効にする .\venv\scripts\activate
9. ComfyUI-IsNicePartsのフォルダに移動する cd custom_nodes\ComfyUI-IsNiceParts
10. 必要なモジュールをインストールする pip install -r requirements.txt
11. コマンドプロンプトを閉じる
12. ComfyUIが開いていれば再起動する
13. 完了です

モデルファイルの入手と格納

• 下記3つのモデルファイルをダウンロードしmodelsフォルダに格納してください。 ComfyUI\custom_nodes\ComfyUI-IsNiceParts\models
• modelsフォルダが無い場合は作成してください。

hand_yolov8n.pt

https://huggingface.co/Bingsu/adetailer/tree/main

• 「hand_yolov8n.pt」をダウンロードしてください。

dw-ll_ucoco_384.onnx

yolox_l.onnx

https://huggingface.co/yzd-v/DWPose/tree/main

• 「dw-ll_ucoco_384.onnx」と「yolox_l.onnx」をダウンロードしてください。

使い方

1. Add Node > IsNiceParts > NiceHand でノードを追加する
2. image にパスを接続する
3. 下記パラメータを設定する

• filename_plefix：保存される画像の接頭辞です。初期値は「IsNiceParts」です
• confidence：良い手かを判断する境界値を0～1で入力します。高いほど厳しくなります。初期値は0.9です。

4. Queue Promptを押して生成を開始します
5. 良い手であれば出力ノードの「bool」に「True」が出力されます。良い手でなければ「False」が出力されます。

著者

aburahamu

ライセンス

AGPL-3.0